採用情報

8名程度の生徒を対象にした個別指導の授業と、同学年の生徒が集まるクラス指導の授業を担当しています。生徒たちはそれぞれ問題集や課題に取り組みます。個別指導でもクラスでも、机間巡視して丸付けをしながら、つまずいている問題は一緒に考え、説明したりヒントを与えたりして、最後まで自分の力で解けるように見守ります。

中高生のころから、人に勉強を教えることが好きでした。説明したときに、相手が「わかった！」という反応をしてくれるところが大きかったのだと思います。
大学生になり、縁あって家庭教師のアルバイトを始めました。指定された教材はありましたが、少しでも生徒の役に立ちたいと思い、定期テストや入試の前には自分で補助的な教材を作成することもありました。また、このアルバイトの経験を買っていただき、社会人になってからも時折、本業が休みの日などに中高生の勉強を見させてもらうことがありました。
黙々とする子、おしゃべりに花が咲きだす子、すぐに居眠りしてしまう子など、いろいろなタイプの生徒がいましたが、それぞれ「勉強を頑張ろう」という気持ちは持っており、いつもそれを支えるつもりで接していました。
本業においては何度か転職したり休職も経験したりしましたが、その間も教える仕事はあまり途切れることなく続けることができていました。
こうしたことから、教えることを本業にするべきなのだろうという考えに至り、塾の採用試験を受け、そこから塾講師生活が始まりました。

塾に来る目的は、受検であったり、学校の成績アップであったり、学習習慣の定着であったりと様々です。どのような目的でも、第一に自信を持たせることが、次のステップに高めるうえで重要になると考えています。
日々、生徒の様子を見ていれば、得意なことと、そうでないことが分かってきます。同時に、できることであっても、自信を持ってできることもあれば、自信のないまま進んでいることもあります。「この問題だったらできるかも…」「難しそうでもやってみよう」と思えるように声がけしたり問題選択をしたりして、自信を持たせ次につなげることを意識しています。次につなげることを継続すれば、結果的に目的が果たせると思います。
「この問題はできるようにさせる」という軸を持ち、できなければそこに近づける、できていればそこから飛躍させる、という授業を常にしていきたいです。